中国の旅〜帰宅編(ウルムチ・済南)

旅記42〜新疆ウイグル自治区・ウルムチ編〜「イスラム文化っぽさがイイ!」

8/27。朝バスにて出発。
トルファンとウルムチは比較的近いので3時間足らずで到着した。
ウルムチの宿は、旅人もオススメ駅前の新疆飯店って決めてた。
駅に近くてドミが一泊15元なのはなかなかだと思う。旅人も多いし。
ただ、自分の現在位置が分かんないから、うろうろ道を行ったり来たり。
ウルムチ駅行きのバスを捕まえて、とりあえず近づいてみようと考える。
この辺の人たちは優しくて、私が歩いてると「どこにいくの?駅に行くには
あのバスに乗ったらいいよ」と話しかけてくれた。びっくり〜。
お土産がどんどん増えていったせいで、荷物が重くて重くてたまらない・・・。
旅の初めはスペース余りまくりだったのに、今はパンパンで無理やり詰め込み。
収まりきらずにサブバッグまで持ってる(←中国製のためチャック壊れたし)
やっと駅に着いて、とりあえず北京行きの切符がどれだけ残ってるか調べる。
電光掲示板を見ながら待つこと数分。表示されたのは・・・

        烏魯木斉→北京
     軟臥 軟座 硬臥 硬座 無座
 8月27日 無  無  無  無  無
 8月28日 無  無  無  無  無
 8月29日 無  無  無  無  無
 8月30日 無  無  無  無  無
 9月1日  無  無  無  無  無

Σ(゚д゚lll)ガゴーン!!!
一枚も残ってないって!電光掲示板が「無」で埋め尽くされてる。
夏の終わりはウルムチから出る人が多いから注意って聞いてたけど
いくらなんでも硬座まで売り切れだととは思わなかった。
相変わらず寝台の硬臥に乗る気は全く無く、硬座のつもりだったんだけど。
最悪、無座(立ち席)でもいいと思ったんだけどそれも無いなんて。そんな。
ショックを受けつつ「来たらぜひ連絡してよ、泊めてあげるから」
なんて言われてたウルムチさんに携帯で電話してみる。けど、繋がらない。

とりあえずこの重い荷物を何とかしないといけないと思い、宿へ向かう。
しかし一人でタクシーにはやっぱり乗れないと思い、歩いて探してた。
ここが間違ってたと思うんだよね。中国は自家用車持ってる人が少ないから
バスとタクシーだらけで、安いし気軽に使えばいいものをなかなかねぇ。
特に旅行中は意地を張ってるのか何なのか、意味も無くひたすら歩いてしまう。
これが間違ってたんだと思う。本当に疲れて荷物が重くて重くて。
パックだけで25キロ以上はあるし。宿は歩いても歩いても辿りつかないし。
なんでタクシーや三タク使わなかったんだろう、バカだぁと思う。
やっと見つけたときには、本当にほっとした。死にそうで限界だったし(笑)
そしてなんと宿の入り口で昨日ウルムチに行ったポロ兄さんと偶然の再会。
チェックインして荷物部屋に置いたら、もう一回駅まで行ってみることにする。

駅は人が多くて、ものすごいごったがえしてる。
何度見ても北京行きの切符無いしさぁ。どうしよう。帰れないよ困った。
闇チケット売りの人を探してみるも、なぜかこの辺りはあまりいなかった。
警備員の人が厳しく取り締まってたからかな。今まではすぐ見つかってたのに。
ていうか、中国の列車の切符が取りにくいのは本当になんとかして欲しい。
5日前から売り出されるんだけど、闇チケット売りの人が買い占めるし
中国の人民多すぎだから、あっという間に売り切れちゃうんだよね。
電光掲示板があるといいけど、無い時は1時間並んだ挙句売り切れてたとか。
私みたいに旅人でこの土地に来たばかりとか、代理店利用しない人は困るのさ。
駅で何時間もチケットの売れ行きを見ながら悩みに悩んだ挙句
明日の済南行きの硬座がギリギリ残ってたので、それを買うことにした。
済南は天津の下の方にある都市で、そこからならバスや列車もまたありそうだし。
我ながら苦肉の策ながらめっちゃナイスアイデア!と思ったんだけど、
後で少し後悔するのでした。(西安行きにした方がよかったのかも)

ふとカバンの中を見てみたら、携帯電話が見当たらない。
落としたのか盗まれたのか分からないけど、ああ、またやってしまった・・・。
一度宿に帰って荷物の中確認したけど、どこにも見当たらない。
公用電話からかけてみたら「現在電源が入ってません」とのこと。
これを聞いて、絶望的になった。だって誰かが切ったってことだから。
泣きながら警備員さんに訴えたら、警備員室で話を聞かれた。
何がショックかって、前期と後期で大学を代えるから唯一の連絡先だったのに。
携帯にしか入ってない番号の人は連絡先が全く分からなくなったし、
なにしろ旅行中に出会った人たちなんかは私の名前と電話番号しか知らないから。
大理のおじさん、麗江のリス族の子、チベット族の人達、チベ寺のお坊さん
ラサの博物館員さん、パキスタン人のおじさんなどなど、心配かけそう。
こまめに電話するからって言われて別れたままの人もいて。本当に残念。
あと、ただでさえ遠いオッパとも更に連絡が困難になったし。
ついでにお気に入りのプリクラと、思い出のあるストラップと、
ラサで買った魚のストラップも無くなったのは痛いなぁ〜〜〜。
中国の携帯電話は本体高いけど、カードを入れ替えると誰でも使えるから
盗難される事が多いってよく注意されてたから気をつけてたんだけど。
旅の最後の最後になって気が緩んだのか、荷物の重さに疲れ切ってたのか。

公用電話で天津の友達に電話かけたら、やっぱり涙が出てきた。
凹んでるときや辛いときは、声を聞くだけで安心してしまうんだよね。
その後はあまりにショックだった為、あまりウルムチ観光してないという(笑)
博物館で楼蘭美女のミイラ見たり、天地っていう綺麗な場所にも興味あったけど。
とりあえず市場に行ってみる。どのバスに乗ればいいか分からないので徒歩にて。
途中でブドウ売ってて、3元や2.5元って言うからぼってるのかな?って思った。
けど2元のところを見つけて買ってみたら、ものすごい大量のブドウ!!!
1斤(500g)じゃなくて1公斤(1kg)単位で売ってたのか!さすが新疆。
市場にやっとたどり着くと、ほとんどの人の顔つきがイスラムっぽいんだよね。
ハミ辺りからずっと思ってたけど、全然中国人と顔つきが違う。
そして「何元何元!」っていう呼びかけも中国語じゃなくウイグル語。
本当別の国に来た気分。ウイグル文字も全く読めないし、異国に迷い込んだ気分。
ウイグル帽子のおじいちゃんはカッコイイし、子供はすごい可愛いのvv
そしてラサのカウボーイハットはここで被るとかなりの違和感がある(笑)

夜市を見て回ると、いろんなものがあって面白い!
文化が全く違うんだなっていうのが本当によく分かる。
やっぱり少数民族が多い地域は楽しい。内モンゴル、雲南、チベット圏も。
チベットではインドやネパールグッズも売ってたけど、
新疆ではイスラムやパキスタングッズがかなり多くて目新しい物ばかり。
思い残すことの無いようにラグ麺、羊肉串、ハミ瓜などをしっかり食べておく。
帰りには空中綱渡りの催ししてたりして、たくさんの観客がいた。
(中国だから?)命綱も落ちたときの網も無くて、ハラハラさせられた。
目隠しや後ろ歩き、椅子に座ったり寝っ転がったりとよくやってたなぁ。
他にも大道芸人風の親子がいて、道端でショーをしてた。
ウイグル語で話してたので内容は分からなかったけど、見て楽しめた。
拳で何個も石を砕いたり、包丁の刃上に子供を抱っこして立ったり、
ビール瓶を頭で砕いたり、いろんな技を披露してた。
特に石を砕くのは、少年が失敗して父親?が代わりに割ってあげたり
大きな石がなかなか割れなくて5回くらい挑戦してて痛そうだったりとか。
石は種も仕掛けも無くて、本当に力技で割ってるみたいだったから驚き!
夜は疲れたのであっという間に眠りにつきました。
次回は列車移動編!そろそろラストスパート。


旅記43〜蘭州・西安・済南・移動編〜「史上最悪の列車三泊四日」

8/28。これからの列車の長旅に備え、チェックアウトまで寝だめしておく。
近くをうろうろしながら時間を潰して、やっと列車が発車する時間になる。
韓国人の友達に電話すると、なんと急に帰国することになったらしく
31日の昼には出発してしまうとのこと。えーー!間に合うといいんだけど微妙。
さて、ウルムチ→済南行きの列車は硬座がなんと177元だった。
今迄の列車や北京行きのと比べてもかなり安い。なんでこんなに安いんだ?
と思ってたら乗ってみて理由が分かった。特快じゃないし空調も無いのだ。
見るからにボロイ車内・・・。空調が無いからみんな窓を全開にする。
もちろん今までも空調無し多かったけど、その中でも特にボロかった。
今まで運の良いことに窓際ばっかりだった!今回も然りvv
ウイグル族の三人組に席代わってって頼まれたけど、頑なに断った。
申し訳なかったけど、こっちだって三日間の旅だから妥協は許されない!
三人席の一番前だったから、机が大きくて向かいに人がいないのが嬉しい。

さて、列車が出発。隣の席はウイグル族の男女連れ。
女の人は中国語が全く話せないみたいだった。男の人は微妙に話せてた。
ウイグル族の人だし、大丈夫だと思ってたのにやはりここは中国だった・・・。
ヒマワリの種を撒き散らす。タンや口をすすいだ水を床に吐き出す。
(いや、だから隣に私のミニバックが置いてあるんだってば〜)
ゴミがあれば床に捨てるか窓から投げ捨てるし。なんでもかんでも。
そして椅子席で疲れたのか足を伸ばしたり寝っ転がったりしてるんだけど。
えーと。私の背中の後ろに足を置く、腿の上に足を置く、などなど。
まじ勘弁してください(泣)狭いし重いしこっちの方が辛すぎるよ・・・。
暑いけど風が入ってこないので、窓から軽く手を出してみる。
ビュンビュンあたる風が涼しいけど、時折水っぽい霧があたった気がする。
前の人が投げ捨てたゴミか痰か・・・と思うと凹むので、それ以来やめる。

人がどんどん増えてくる。席が無い人も多いので通路もギュウギュウ。
一時期なんて三人用の席に五人、机の上に二人、机の下に二人寝てる状態も。
こういう列車に乗るといつもなんだけど、手を洗う場所にも人が座ってるから
使うことができない。というか、使えても水が出ないことが多いんだけど。
子供がずっと目の前の机の上で遊んでたんだけど、イライラさせられた(笑)
「子供だったら何をやっても許される」と確信犯的に子供自身が思ってるのが特にね。
そこまで幼くないのに、ギャーって泣き叫べば相手が折れてくれると思ってる。
そして隣のウイグルカップルも、女の人がキレやすくて怖い(涙)
男の人と口論して殴ったり、ライターで相手燃やそうとしてるし。
とりあえず靴のまま足を机に乗せたり、スペース奪われるのはキツい。

列車では車内販売やってる。本といえば軍事ものか小説しかない。
けど、とにかくいろんなものを売りに来る(日本には無い・・・よねぇ?)
まず1足1元のストッキングを実演販売。面白いコメントに乗客は爆笑、
だが実際売り出すと買う人はほとんどおらず急に冷たい反応になる。
あと、10元のおもちゃシリーズ。スーパー駒がなかなか気に入ったけど(笑)
スーパーヨーヨーの後はスーパーコマが流行っても良いんじゃないかくらい。
紐を引くと、ハッピーバースデートゥーユーの曲とともに光ってまわる。
それが指の上や棒の上でもまわり、二段重ねや綱渡りもできちゃうスグレモノ。
これ、成都行きの列車でも売ってたけど、なぜこの曲なのかが謎。
パズルや光る腕輪なんかは、暇なおじさん達も興味津々で楽しそうに試してた。
あとは、黄金の記念カードも売ってた。なぜこんな所で???

だんだん暗くなって、夜になる。ボロ列車なので灯りはほんのわずか。
書き物も読み物も出来なくなったので、そろそろウトウトする。
しかし!激寒い。予想してなるべく着込んでたものの、寒すぎる。
ガタガタと寒さに震えて夜中に何度も目が覚めて寝付けない。
机の上にも下にも人がいるから身動きできなくて窮屈。
トイレに席を立ったら床で寝てる何人もの人踏みつけてしまったし。
もちろんトイレはどんどん荒れ果てていくし相変わらず水流れないし。
あまりの寒さと狭さとギュウギュウさに、熟睡どころかあまり眠れず。

8/29。列車の旅二日目。日が明るいうちは読み物、薄暗くなったら編み物。
編み物は暇つぶし用にまた毛糸買ったんだけど、すぐに出来上がってしまう。
ハミ駅でハミ瓜を大量に売ってて、なんと3個10元!うお〜安い!
私もお土産に買って帰りたかったくらい。(でも味はイマイチだった)
机の上に座ってたおじさんが、ハミ瓜を割ってて私も分けてもらった。
(中国の列車の旅は、食べ物の分け合いがかなり多いのだ)
食べ終わったらみんな窓の外にハミ瓜の皮をポンポン投げ捨てる。
空調列車は窓が開かないようになってて、窓から捨てれないけど
こんな普通の列車はみんなが窓からゴミを捨てる。掃除後の車掌さんも。
そのおかげで沿線はゴミだらけだった。大丈夫なのかこれで!
汁入りカップラーメンなんか、下手したら汁が飛び散るんじゃないかな?
でも一番衝撃的だったのは、飲み終わった空のビール瓶!!!!!!!!
えーと。ガラス砕け散ってるんですけど・・・。こんなんでいいのか中国!?
駅で一時停車してるときも平気でばんばん投げ捨ててるのね。
外にはたまにゴミ拾いの人がいるんだけど、たまに当たってムッとしてた。

列車にはいつも給湯器があってお湯が出るので、それでお茶作ってた。
しかし今回は頼みの綱のお湯が全くでない!ラーメンも食べれないし。
大きなパンと少しのお菓子とカップラーメンしか食料用意してなかったので
だんだんと食料も突き軽く絶食状態。車内で買うと高いしさぁ・・・。
途中で一回だけ最初で最後のお湯が出たことがあった。
でもそれはほんのチョロチョロとしか出なくて、たまるのに時間かかる。
そんな長くない列なのに何時間か並んで、少しだけお湯を入れる。
ぬるいし麺固いままだし、マズイと思ったけど一生懸命食べた。
トイレも一日一回しか行けなかった。隣の人が寝てると動けないし、
トイレ行って戻ってくると私の席軽く奪われてるし(笑)

途中、窓から乗ってこようとするおばさんがいた。
車内の人が止めたら「だって切符持ってないんだから」って言い訳。
止める人を振り切って、おばさんは窓から無理やり乗ってきた。
そして窓際に座ってる私の腿を踏み台に・・・ギュウギュウと踏みつける。
入ってくるのに力が要るみたいで、かなりの勢いで踏みつけられた。
「アイタタターーー!痛いってば!」とつい日本語でマジ切れ。
許せんー。よっぽど駅員さんに通報してしまおうかと思ったよ。
おばさんは数駅したら何事も無かったかのように下車してたけど。

8/30。列車の旅三日目。
ウルムチ→トルファン→ハミ→敦煌のあたりは、今まで登ってきたルートを
逆流してるなぁ。結構時間かかるんだ、なんて思いながら過ごしてた。
蘭州に辿り着いたら、ここが牛肉ラーメンの本場かぁと思いつつ。
西安を通ったときは驚いた。西安通るとは思っても見なかったから。
たとえ行ってがっかりした場所と言われても、行きたかったなーー。
兵馬俑を一目でいいから見たかった。中国のイメージっていうのかな。
ここで下りてしまえ!とかちょっと思ったけど時間が無かったのが残念。
もし時間が残ってたらこんなチャンス絶対逃さなかったのになーー。
西安は上海と並んで「面白くなくても一回は訪れておきたい都市」だから。
三日目ともなると周りの人達がどんどん降りていって、少し仲良くなったのに
残念だなって気持ちと、取り残されて寂しいなって気持ちも出てくる。
昼は窓を開けてもあんなに暑くてたまらないのに、夜は寒すぎる。

どんどん人が減っていって、もうすぐ終点の済南みたい。
硬座で始発ウルムチ終点済南まで行く人はあまり見かけない。
メンバーも入れ替わり、開き席も増えてきた頃には、そろそろ済南近く。
そこで一人の駅員さん?車掌さん?が声を掛けてきた。
ずいぶん長く乗ってるねぇって言われて、まぁ最初からですから(笑)
で、日本人って言っても最初は信じてもらえなかった。
なぜかっていうと、こんな空調もお湯も無いボロい列車に乗ってる日本人
見たこと無いからなんだって。そんな珍しいかな?(笑)
日本語を勉強中らしくて、ほんの数単語だったけど披露してくれたり。
25歳の済南人なんだけど、人懐っこくて良い人だった。
おじさんが多い中、一人だけ若くて(かっこいいし)目立ってたし
少し気になってた人だったから、話が出来てすごい嬉しかったし楽しかった。
最後の方は仕事も少なくなったみたいで、他の車掌さんとも話した。
名前さえ分からないけど、今でも時々思い出しては懐かしくなる。

8/31。発車から57時間後、ようやく終点の済南へ到着。
すぐに天津行きのチケットを取ったら30分後のが買えて驚き。
こんなとんとん拍子に行くと思わなかった。最悪済南で一泊もあると思ってた。
列車自体は空調快速のだったんだけど(この時間はそれしかない)
なぜか席が無く立ち席。まぁ天津までは近いもんだから我慢我慢。
いい列車だったからか立ちの人がほとんどいないし、席も開いてないから
列車のつなぎ目の部分で新聞紙敷いて体育座りしてたら、いつの間にか寝てた。
寝過ごさなくて良かった。といっても終点は北京なんだけれども。
降りる駅が終点じゃないときはいつも緊張する。降り間違えしてそうで。
4時間で着いたんだけど、心配で「ここ天津ですか?」って何度も聞く(笑)

ウルムチから61時間硬座+無座乗り継ぎ、やっと辿り着いた。
やったーー!やっと帰ってきたぞーーー!!!!
しかし今は朝の4時前。外に出るとタクシーの客引きがうるさい。
値段高そうだし行くあても無いから、駅でバックを抱えながらベンチで寝る。
意外とぐっすり寝てたようで、いつの間にか朝になってた。
目的地の近くに行くバスを探して適当に乗り込み、しばらく乗ってる。
降りようと思ったバス停で、背中のパックが人込みに引っかかって降りれず。
それから何度も頑張って、やっと新しい大学へと辿り着いたのでした。
私が急いで帰ってきた理由の一つに、大学の申し込みってのがある。
前期と後期で大学を変えてみたんだけど、新しい大学の申し込みしてないし。
8月中に申し込みしないといけないから、今日がギリギリ最後の一日。
まぁもちろん遅れてもちゃんと受付してくれるんだけどね。
もう一つが帰国する韓国人の友達に逢うこと。両方とも間に合った。

出発したときは縦に中国を縦断したんだけど、
帰りは横に中国を横断して戻ってきた。地図見ると長いなーと思う。
ひどい列車で史上最悪の三泊四日だったけど、良い経験だったかもね。
いかにも中国人というか、人々の日常を体験した感じ。
今後の列車移動が大変でも、これに比べたら耐えれるような気がする(笑)
というわけで二ヶ月に及ぶ中国一周?の旅も終了!
次回は最終回。まとめとなんでもランキング★

ウルムチ駅。ウイグル語と中国語でウルムチ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
こちらにもウイグル語が併記してある。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
各民族言語でケンタッキーシリーズ。建物も素敵。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
売ってるのも買い物してるのもみんなウイグル族。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
たまたま見かけた綱渡り。命綱ついてなかった。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
列車床で寝る人々。踏んでしまうのでトイレに行けない
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
椅子やら床やらギュウギュウになりながら眠りに着く
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
済南までは良い列車!しかし立ち席なので意味無し
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

BACK

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送